吉次郎狂言会の演者をご紹介します
宮本 昇

昭和43年(1968年)生まれ。

二松学舎大学文学部国文学科卒。

在学中から2世大藏吉次郎に師事。

18歳(1987年5月)に入門し、1991年1月に能楽協会員に登録。

18歳で「痿痢」のシテで初舞台。

 

大藏吉次郎家の一番弟子。

誠実で安定感のある芸風に、同門からも厚い信頼を得ている。

実家の農業と両立させながらも、教義・榎本ともに「狂言教室」を開講し、狂言の普及に取り組む。

 

モットーは、健康第一。

趣味は、走ること。(記録:フルマラソン02:56:19 100kmマラソン 09:35 富士登山競争04:08)

好きな言葉は、難しいことをやさしく、やさしいことを深く、深いことを面白く。

 

ちなみに、狂言の世界に飛び込んだ理由は簡素な舞台でありながら奥の深い世界と感じ、その中で自分磨きをしたいと思ったから。

 

今日までに「千歳」(1991年)「末廣がり」(1994年)「那須」(1995年)「三番三」(2000年)「釣狐」(2004年)を披く。

 

大藏流 吉次郎狂言会

公益社団法人能楽協会員