2018年2月の公演情報をアップします。
2月は毎年恒例の能楽協会による「式能」が催されます。江戸時代は「翁付き能5番」という上演形式が正式な番組でした。祝祷の演目「翁」から始まり、続いて能が5演目。その間に狂言が4演目。計10演目が上演されるわけですから、1日がかりですね。このスタイルを復活させたのが「式能」です。2部構成にもなっていますので、じっくりと能楽の世界をご堪能ください。
公演情報は以下に掲載してあります↓↓↓
2018年の公演情報をアップします。
例年の如く、1月2日の阿佐ヶ谷神明迎春能から1年を始める事ができ、良いスタートとなりそうです。その他沢山の公演や学校訪問も御座います。皆さまとの沢山の出会いを楽しみにしております。
公演情報は以下に掲載してあります↓↓↓
「吉祥会」とは、大藏吉次郎家でお稽古をされている生徒さんのアマチュア発表会です。
この日を目指して、みなさん日々お稽古に励まれてきました。
その成果をぜひご覧ください。
●催事 吉祥会 きっしょうかい
●とき 平成29年12月17日(日)
●場所 セルリアンタワー能楽堂(B2)
●時間 第1部/11時開演 第2部/13時開演~17時10分終了予定
●料金 無料
※消防法により201名までの客席が用意されてあります。それ以上になりました場合は、ロビーのモニターでご覧頂く事になります。(客席での立見観覧はできません。)ご理解のほどよろしくお願い致します。
●演目(順不同)
1部/舟船・飛越・昆布売・伊文字
2部/千鳥・御茶の水・飛越・宗論・寝音曲・萩大名・栗焼・月見座頭
小舞…雪山・暁の明星・子の日・府中・海人
謹啓
秋雨の候、皆様には愈々御清祥の段拝 慶賀の至りに存じます。
察毎年開催の「吉左右会」も昨年15回目の節目を迎え、今年で16回目の開催の運びとなりました。これも偏に皆様のご後援の賜物と存じ、厚く御礼申し上げます。
今年は内弟子の宮本昇が芸歴30年を迎えました。稼業ではない彼が長く続けて来れましたのも、彼を慕い応援してくださる皆様のお陰と存じます。厳しい修行は未だ続きますが、芸の道は本人の切磋琢磨により良くも悪くもなります。なお精進して素晴らしい芸道に花を咲かせて欲しいと願っております。
今年も楽しい演目が揃っております。落ち着かない世の中ですが、笑いがあることは心にゆとりを生みます。ぜひ狂言をご鑑賞いただき、明日への糧にして頂けたら幸甚に存じます。御知己さまお誘い合わせの上ご来場下さいますようご案内申し上げます。
2世大藏吉次郎 大藏教義 内弟子一同