4月16日(日) 能楽【談】ディズム特別公演
じっくり楽しむ能楽の世界~花子ものがたり~
大藏教義がユニットを組む「能楽【談】ディズム」の特別公演の御案内です。
「能楽【談】ディズム」について
シテ方・ワキ方・狂言方・囃子方の「能楽四役」による特別ユニット。それぞれの職域からの視点を交えることで、能楽の魅力をより「分かりやすく」「楽しく」伝えることを目指して結成。月一回のワークショップ開催や、SNSを活用した積極的な情報発信を続ける。令和四年には特別公演「〈船弁慶〉全部盛り!」を開催。意欲的な取り組みとして大きな話題を呼んだ。
とき:2023年4月16日(日)
時間:14:00開演 13:15開場
場所:矢来能楽堂(神楽坂)
東西線「神楽坂」駅 2番出口(矢来口)より徒歩2分
大江戸線「牛込神楽坂」駅 A1出口より徒歩5分
JR飯田橋より徒歩15~20分
☆番組
仕舞、狂言、能ともに「花子」という一人の女性にスポットを当てた番組。
仕舞 「班女 クセ」 観世 喜之
仕舞 「班女 舞アト」 観世 喜正
狂言「花子 替装束 / 替ノ型」
シテ( 吉田某) 大藏 教義
アド (女房) 大藏 基誠
アド (太郎冠者) 善竹 大二郎
能「隅田川」
シテ (梅若丸の母) 佐久間 二郎
ワキ (船頭) 野口 能弘
ワキツレ( 旅人) 野口 琢弘
子方 (梅若丸) 佃 百華
笛 竹市 学
小鼓 田邊 恭資
大鼓 佃 良太郎
地謡 坂 真太郎 他
☆あらすじ
狂言「花子」
美濃国野上の宿の遊女・花子は、かって馴染みとなった吉田の某を慕うあまり、ついに都に上り白川に宿を取る。それを知った吉田は何とか会いたいと思うものの、妻の目が厳しく家を抜けられない。そこで持仏堂に籠って座禅をすると嘘をつき、太郎冠者に身代わりをさせると、妻の眼を盗んで花子のもとに忍んで行くが⋯⋯。狂言方にとって非常に扱いの重い難曲の一つ。替装束と替ノ型の二つの小書(特殊演出)を付けての上演。
能「隅田川」
人買いにさらわれた我が子・梅若丸を捜して旅を続ける母は、やがて武蔵国・隅田川に辿り着く。渡し守に船を頼むと、対岸で大念仏を行う様子が見えてくる。聞けば一年前、病に倒れ亡くなったという少年の弔いであった。その少年こそが我が子・梅若丸と気付いた母は絶望に沈む。一心に念仏を唱える母の前に、愛しい我が子の亡霊が現れるが⋯⋯。うららかな春の風情とは対照的な、悲しき母の姿を凄烈に描いた悲劇の能の代表曲。
———– 午後5時10分終了予定。 ———-
※終演後、能楽【談】ディズムメンバーによるアフタートークあり(参加自由)
☆ チケットご予約・ご購入
全席指定/税込
正面席 6,000円
脇正面 5,000円
中正面 4,000円
学生席(脇,中正面) 3,000円
☆WEB予約はこちらから↓(枚数限定割引あり)
●電話予約
カンフェティ・チケットセンター
能楽談ディズム実行委員会 第2回能楽【談】ディズム特別公演 じっくり楽しむ能楽の世界~花子ものがたり~ | カンフェティ [演劇やクラシックのチケット情報満載] (confetti-web.com)
0120-240-540
(オペレーター受付時間 平日10:00~18:00)
●能楽【談】ディズム専用・お申し込みフォーム
第2回能楽【談】ディズム特別公演『花子ものがたり』チケット申し込みフォーム (formzu.net)
能楽【談】ディズム・事前講座開催!
狂言「花子」と能「隅田川」の見どころを、談ディズムメンバーの4人がやさしく解説。ここでしか聞けない裏話も?ぜひご参加ください!(約90分)
令和5年3月24日(金)
午後6時30分開始 (6時開場)
場所:矢来能楽堂
参加費:1,000円 / 公演チケット購入者は無料
講師:佐久間二郎 野口能弘 大藏教義 佃良太郎
※事前申し込み不要。直接会場にお越しください。
《当公演とチケットに関するお問い合わせ》
能楽【談】ディズム実行委員会
メール nohgakudandy@gmail.com
電話 042(316)4860(佐久間)